前橋文学館ブログ

2015年09月11日 この土曜、日曜も特別企画でお待ちしています      *無料です

9月12日〈土)14:00「音の文」OTO  NO  AYA SPECIAL2 

 高橋在也さんが文学館ホールで奏でる詩と音楽の調べ。夏の章、秋の章、冬の章、春の章と2年前から重ねてきた「音の文」。昨年開催したSPECIALに続いてお送りするのが今回のSPECIAL2です。今回は、中原中也の詩作品からステージが始まります。折しも前橋文学館では、10月17日〈土)から特別企画展「中原中也と萩原朔太郎」を開催しますが、今回の高橋在也さんの演奏は、まさに特別企画展の序章になると思います。

 文学と音楽の出会いのひととき、文学館ホールで特別な土曜日の午後をお過ごしください。

9月13日(日)14:00 講演会「朔太郎 ・暮鳥の詩的出発をめぐって」

 鹿児島県立短期大学の竹本寛秋先生を講師にお迎えしてお送りする開館記念講演会です。竹本先生は、山村暮鳥を深く研究されている方ですので、暮鳥とのかかわりから朔太郎のことについて興味深いお話をお聞きできると思います。萩原朔太郎のことは、あまり詳しく知らないのだけれども・・・・・・という気持ちを抱いている方々にもぜひお聞きいただきたい講演会です。この機会に一緒に学びましょう。皆様のご出席をお待ちしております。

 日曜日の午後、充実したお時間を文学館ホールでお過ごしください。

 

2015年09月05日 開館記念特別企画、明日も開催します!

ゴンドラ洋楽会再現演奏会 9月6日(日)14:00開演 3階ホール

 萩原朔太郎が「ゴンドラ洋楽会」を組織したのは、大正4年(1915年)の9月ころでした。今年は、それから100年目に当たります。今回の演奏会は、第1回目の音楽会を中心に大正3年から大正5年にかけて演奏された曲を再現します。文学館のホールに大正の調べが流れます。前橋文学館でいつもとは少し違った日曜日の午後をお過ごしください。皆様のご来場をお待ちしております。

 

 出演 前橋マンドリン楽団 前橋文学館友の会「楽しく歌う会」 他

 解説 前橋文学館 高橋専門員

2015年09月04日 明日、開催です! 萩原朔美氏と三浦雅士氏による対談

☆ 明日、9月5日(土)14:00から 3階ホールで開催します!

 映像作家・萩原朔美氏と文芸評論家・三浦雅士氏が対談します。

 対談のタイトルは、「孫が語る萩原朔太郎」。 

 萩原朔美氏は、萩原朔太郎のお孫さんです。

 三浦雅士氏は、萩原朔太郎研究会の会長です。

 期待の対談が実現します。

 皆様、ぜひ、聴きにお越しください!

 

2015年08月19日 子どもたちの作品を展示中です!

 夏休み子ども応援キャンペーンとして開催した「ガリ版で暑中見舞いを作ろう」、「きりえワークショップ」、「俳句であそぼう」に参加した子どもたちの作品を、1階ロビーに展示中です。展示期間は、今週土曜日、8月23日までです。子どもたちの感性が伝わってきます!

 

 2015.8.19   子ども作品展03   圧縮

 きりえ作品!

 

2015.8.19   子ども作品展0201   圧縮

 俳句も力作ぞろい!

 

 

  ガリ版の作品も!

2015年08月16日 「戦争を忘れない展」、ありがとうございました。

 お盆休みで故郷へお帰りになったという方もたくさんいらっしゃったことでしょう。今週は、本館でも、久々に前橋に戻ってこられたという方々をお迎えすることができました。帰省された折に、ご来館いただきましたことに心からお礼申し上げます。

 さて、7月2日(木)から開催してまいりました「戦争を忘れない展」は、本日が最終日となりました。3階オープンギャラリーを会場とした展示とともに、8月5日(水)には、「前橋空襲の軌跡」と題して原田恒弘様から貴重なお話を聞かせていただく会も開催いたしました。戦後70年の節目に、戦時下の生活や空襲といった過酷な状況を生き抜いてこられた人々の思いや前橋の復興に尽くされた人々の取り組みを見つめ直し、あらためて平和の大切さについて考える機会にしていただければという思いを込めて開催してまいりました。本当にたくさんの皆様にご観覧いただきましたことに厚く感謝申し上げます。ありがとうございました。

2015年08月12日 ガリ版の魅力と不思議 PART2

 文学館の正面玄関を入ったすぐ右手。ここにある企画展示室では「ガリ版の魅力と不思議 PART2」を開催中です。8月23日(日)が最終日です。

 「ガリ版って?」そう思う人も、「なつかしい」そう感じる人も、ぜひ、ご覧になってください。本展では、全国各地の関係者の方々のご理解とご協力をいただき、「ごんぎつね」の作者、新美南吉が作った英語のテスト問題や吉野弘の第一詩集『消息』をはじめ、多彩で貴重なガリ版資料を展示しています。

 なお、本展「ガリ版の魅力と不思議 PART2」、また、下欄で紹介した「戦争を忘れない展」は、ともに無料でご観覧いただけます。皆様のご来館をお待ちしています。

2015年08月12日 戦争を忘れない展

 ただ今、3階オープンギャラリーで開催中の「戦争を忘れない展」。本展は、前橋文学館がこの11年間、毎年開催してきた企画展です。戦後70年の節目に当たる今年の展示は、8月16日(日)まで開催しています。飯塚照江さんの「きりえ」、「私の戦後70年」と題して一般の方々が応募してくださった作品、萩原朔太郎の直筆書簡、吉野弘の『合本』(本年1月、NHK「クローズアップ現代」で紹介されました)など、ぜひ、ご覧いただきたい企画展です。

2015年08月12日 夏の文学館

 暑い毎日です。夏の文学館は、夏休み中の子どもたちを応援するキャーンペーンを開催。この夏も「能楽にふれよう」、「人形劇シアター」、「読書感想文を書こう」など、いろいろなイベントに子どもたちが瞳を輝かせて参加しました。8月18日(火)~23日(日)は、「ガリ版ワークショップ」、「きりえワークショップ」、「俳句であそぼう」で子どもたちが作った作品を展示します。子どもたちの表現をご覧ください。

▲TOP