萩原朔太郎賞
概要
萩原朔太郎は明治19年(1886)前橋市に生まれ、口語自由詩を確立し日本近代詩に大きな足跡を残した詩人です。
前橋市では市制施行100周年を記念し、萩原朔太郎の業績を永く顕彰し、日本文化の発展に寄与するとともに、市民文化の向上に資することを目的として、現代詩における最も優れた作品に贈る「萩原朔太郎賞」を平成4年(1992)に制定しました。
組織等
- 主催 前橋市、萩原朔太郎賞の会
- 協賛 東和銀行
- 協力 新潮社
対象
現代詩
公募は行わない(※)
毎年8月1日から翌年7月31日までに発表された作品
(※)ただし2026年8月1日以降に発表される作品から公募受付予定。詳細は決まり次第ホームページ等を通してお知らせします。
選考委員(50音順)
杉本真維子(詩人)
日和聡子(詩人)
松浦寿輝(詩人、小説家、東京大学名誉教授)
三浦雅士(文芸評論家)
和合亮一(詩人)
選考
候補作品の中から選考委員会が受賞作品を選ぶ
表彰
正賞 萩原朔太郎像(ブロンズ像)、制作者:本県出身の彫刻家分部順治(2022年まで)、舟越桂(2023年〜)
副賞 100万円
受賞者
毎年1名
賞の発表
9月頃、文芸誌「新潮」11月号に選評を掲載
贈呈式
11月1日直前の土・日のうち1日、前橋文学館で開催
受賞者一覧はこちら。
