こどもの日

2021年05月05日

 本日5月5日は、端午の節句ですね。

 朔太郎は、「鯉幟を見て」という作品の中で、力強くはためく鯉のぼりの姿を通して子どもたちの未来にエールを送っています。常に何事か思案顔のこの朔太郎さんも、向かい側の施設で気持よく泳ぐ鯉のぼりを眺めているのかもしれません。

 

 

 さて、前橋文学館は6月19日(土)より、「さくたろういきものずかん ―朔太郎の世界を闊歩する生物たち―」を開催します。

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フライヤーからして、今までなかなか挑戦できなかったかわいいイメージに仕上げていただきました!

 蠱惑的な響きが多く、ともすれば対象年齢が上がりがちな朔太郎の詩作品ですが、今回は、朔太郎の詩に登場する様々な生き物たちに焦点を当て、大人も子どもも楽しめる展示内容を目指します。現在鋭意準備中!

 「朔太郎って誰?」という方はなおさらウェルカムです。

 さらに、お子様と一緒に参加できるイベントも各種企画が進行中です!まだまだ収まりを見せないコロナ禍ではありますが、安心安全に開催できることを願って…!これを機にぜひご家族で文学館にお出かけいただければと思います。

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