ムットーニ劇場

複雑な動きとストーリー、そして光と音、装置転換の要素が絡み合うボックス・シアターの世界を生み出してきたムットーニ。そのムットーニが2018年に萩原朔太郎の詩篇「殺人事件」を、そして2020年には新たに「風船乗りの夢」を作品化。さらに、2022年9月15日からは「アンダー・ザ・ウッズ」「アンダー・ザ・ムーンズ」の2作品を公開。独自の解釈による作品で、新たな詩世界を体験できます。

ボックス・シアター「アンダー・ザ・ウッズ」

(萩原朔太郎詩作品「恐ろしく憂鬱なる」より)

ボックス・シアター「アンダー・ザ・ムーンズ」

(萩原朔太郎詩作品「時計」「その襟足は魚である」「白い月」「愛憐」「月光と海月」より)

 

ボックス・シアター「殺人事件」

 

 

 

 

ボックス・シアター「風船乗りの夢」

 

 

ムットーニ(武藤政彦)プロフィール

 1956年神奈川県横浜市に生まれる。1979年創形美術学校研究科修了。1980年代半ばより油彩画と並行し立体作品の制作を始める。音と光と人形達の織りなす幻想的な作品世界が高い評価を受け、ラフォーレミュージアム原宿、渋谷パルコミュージアム、銀座松屋等全国で大規模なイベントを開催。2007-2010年、大阪成蹊大学芸術学部客員教授。メディアへの露出も多く、「誰でもピカソ」(テレビ東京系列ほか)、NHK「わたしが子どもだったころ」(2009年)等がある。主な展覧会に、「ムットーニワールド からくりシアターⅢ」(2013年、八王子市夢美術館、東京)、「アートフェア東京2016」(2016年、東京国際フォーラム、東京)、「文学からくり箱展~ムットーニの世界~」(2016年、福井県ふるさと文学館、福井)、「蜘蛛の糸」展(2016年、豊田市立美術館、愛知)、「ムットーニ・パラダイス」(2017年、世田谷文学館、東京)など。

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