夢の明るい鏡ー三浦雅⼠と1970年代の輝き: 「ユリイカ」 「現代思想」の軌跡展 関連イベントの知らせ

期間 2025年10月04日(土) ~ 2025年11月24日(月)
時間 14時~
会場 前橋文学館3階ホール
入場料 当日、観覧券(700円)をご購入ください。高校生以下無料。 ただし、10/4、10/28は参加無料
内容 ① 10月4日(土) 
展覧会初日対談:「1970年代から振り返る」——ネット社会における雑誌づくりの可能性を探る
出演:
三浦雅士(文芸評論家、「ユリイカ」「現代思想」元編集長、日本芸術院会員)
萩原朔美(前橋文学館特別館長、「ビックリハウス」元編集長、映像作家) 

1970年代がじつは編集者の時代だったということを知っていますか? みずからスーパーエディターを名乗った安原顯をはじめ、一癖も二癖もある編集者がずらり。これが、ネット時代のいまこそ、参考になるんだ! 誰もが顔を失って、誰もが顔を持つ時代!当日は観覧・参加が無料です。

② 10月25日(土) 
対談:「昭和時代、最後の20年」——いま再びエディターシップが問われる時代
出演:
三浦雅士(文芸評論家、「ユリイカ」「現代思想」元編集長、日本芸術院会員)
松浦寿輝(小説家・詩人・批評家、東京大学名誉教授、日本芸術院会員)

編集の醍醐味って何だろう? コンポジションです! すなわち全体を按配する感覚。絵もコンポジションなら、音楽もコンポジション。雑誌づくりもほんとうはコンポジションの出来の競い合い。さあ、コンポジション感覚で、この時代を表現してみよう!

③ 11月24日(月・祝日) 
講演会:「吉本隆明、澁澤龍彦、大岡信」——朔太郎、賢治、中也の後に 
講師:
三浦雅士(文芸評論家、「ユリイカ」「現代思想」元編集長、日本芸術院会員)

1970年代のリトル・マガジンを支えたのは吉本、澁澤、大岡の3人。ぜんぜん違うこの3人にはひとつの共通点があって、それは3人とも小林秀雄の影響を強く受けていること。初期の文章がそっくりなのだ! 朔太郎、賢治、中也にも共通点があって、それは3人ともに悲しみの研究の大家だったこと。3人の後を追った3人がどうなったか、それが今回のメイン・テーマ!

いずれも会場 前橋文学館 3階ホール
時間 14時開演(開場13時30分)

※事前予約制(先着順)
お申し込み先 前橋文学館 TEL.027-235-8011 ≪受付開始中≫
10月4日(土)以外は当日有効の展示観覧券が必要です。

④  10月28日(火)14時〜
 展覧会担当学芸員による解説。 予約不要。

備考
PDF 夢の明るい鏡ー三浦雅⼠と1970年代の輝き: 「ユリイカ」 「現代思想」の軌跡展 関連イベントの知らせPDF

< 一覧に戻る

▲TOP