萩原朔太郎生誕140年記念展「ふらふらふらぬ~る 朔太郎の危険な散歩」

期間 2026年06月13日(土) ~ 2026年09月06日(日)
時間 9時〜17時(最終入館16時30分まで)
会場 2階展示室
観覧料 700円
内容  世は空前の散歩ブーム。日本近代詩の礎を築いた萩原朔太郎(1886~1942年)もまた、散歩好きだったことをご存知ですか?
 「戸外の漫歩生活ばかりをする私は、生れつき浮浪人のルンペン性があるのか知れない。しかし実際は、一人で自由にゐることを愛するところの、私の孤独癖がさせるのである。なぜなら人は、戸外にゐる時だけが実際に自由であるから。」とその魅力をエッセイ「秋と漫歩」(『廊下と室房』1936(昭和11)年5月 第一書房)のなかで綴っています。散歩にまつわる作品も多く、詩人にとって“歩くこと”は自己と社会との関わりを捉え直すために必要不可欠な創作行為だったのでしょう。
 朔太郎が敬愛する19世紀のフランス詩人ボードレールは、あてもなくパリの街を歩きまわり思索と詩作に耽った遊歩者(=フラヌール)でした。近代都市へと変わりゆく風景や道行く人々を冷徹かつ抒情的に見つめ、独自の感性で詩へと昇華させた朔太郎もまさにフラヌール詩人と言えるかもしれません。
 生誕140年にあたる本年、 “散歩”を手がかりに朔太郎の詩的インスピレーションの源泉に迫ります。展示は、「Ⅰ故郷を歩く―前橋編」「Ⅱ都会を歩く―東京編」の2部構成。郷里での追われるような彷徨と後半生を過ごした都会での気ままな漫歩-朔太郎の散歩が持つ二面性を、原稿や書簡、書籍、写真、遺蔵品など多彩な資料を通して浮かび上らせます。前橋と東京の朔太郎ゆかりの地をイラスト化したマップも本展の見どころの一つ。
 郊外や雑踏をふらふらふらふら彷徨いながら紡いだ詩の世界観とは一体どのようなものだったのでしょうか? 孤独で自由で“危険”な朔太郎の散歩をぜひ、会場で体感して下さい。

◆関連イベント◆
◎講演会「散歩と創造‐敷島公園から」
日 時  7月18日(土)14:00~ 
会 場  前橋文学館3階ホール
定 員  先着100名(要予約)
講 師  中山庸子(エッセイスト・イラストレーター)
参加費  当日有効の観覧券(700円)が必要(高校生以下無料)
申 込  5月18日(土)9:00より電話受付(前橋文学館 TEL027-235-8011)


◎ワークショップ「スタンプぺったん-お散歩バッグを作ろう」
日 時  8月1日(土)10:00~ 13:30~ 
会 場  前橋文学館3階ホール
定 員  各回先着30名(要予約)
講 師  寺澤由樹(グラフィックデザイナー)
参加費  材料費500円+当日有効の観覧券(700円)が必要(高校生以下観覧無料)
申 込  6月13日(土)9:00より電話受付(前橋文学館 TEL027-235-8011)
協 力  寺澤事務所・工房、有限会社清水製函

◎担当学芸員によるギャラリーガイド 
日 時  6月27日(土)14時~ 
会 場  前橋文学館2階企画展示室 
参加費  当日有効の観覧券(700円)が必要
※予約不要、直接会場へお越し下さい。

◎キーワードラリー 
展示期間中、「キーワードラリー」を実施します。当館でラリー台紙を入手し、ラリ
ーポイント(前橋刑務所、前橋市中央児童遊園るなぱあく、敷島公園門倉テクノ
ばら園、前橋文学館)を巡り、掲示物に記載された「文字(キーワード)」を集
めると、オリジナルグッズをプレゼント!
備考
フライヤーPDF

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