処方箋文庫

期間 2026年03月20日(金) ~ 2026年05月17日(日)
時間 9:00~17:00(最終入館は16:30まで)
会場 3Fオープンギャラリー
観覧料 無料
内容 前橋文学館の春の3F展示は、アーティスト・Tsuguko Kawasaki氏主催の「処方箋文庫®︎」です。
詩や短歌(全50編)を「こころの錠剤=よみぐすり」として出会うことにできる体験型展示です。
元気が出る作品から、心に響く作品まで、文学の力であなたの心を癒してみませんか。
詳細は下記をご参照ください。


>>>展覧会について

『処方箋文庫®』とは読みたい本が分からない人へ、その人のいまの心の状態に合った文学作品を処方する、いわば「文学の薬局病院」です。この企画展示では、明日への元気をくれる一錠のような一編から、非日常へ連れ出す劇薬的な一編まで、全50 編の詩歌が「こころの錠剤=よみぐすり」として並びます。
文学を薬に喩えた作家は昔から多く、言葉がときに人を癒し、ときに揺さぶる作用を持つ点で、詩歌はまさに心に直接効く錠剤といえるでしょう。自身の心の状態から作品を選ぶもよし、その時ふと惹かれた言葉に手を伸ばすもよし。処方箋文庫にはあなただけの「よみぐすり」と出会うための仕掛けがあります。
ぜひ、前橋文学館で服用いただきたい。
※ただし効果には個人差があります。

関連イベント
①ギャラリーツアー&朗読会【声でひらく処方箋】
日時:3月20日(火)14時00分~
会場:前橋文学館3Fオープンギャラリー
※予約不要・直接会場へ

②制作秘話トークショー&よみぐすり朗読会
日時:4月18日(土)14時00分~
会場:前橋文学館
※定員100名
※要予約
※申し込み開始日及び申込先:3月20日(金)、前橋文学館へ☎027-235-8011

③よみぐすり、処方します。サンデーモーニング朗読会
日時:5月17日(日)11時30分~12時00分
会場:前橋文学館1Fロビー

処方箋文庫公式Instagram:https://www.instagram.com/prescribooks/

>>>アーティストプロフィール

アーティスト・ブックキュレーター
Tsuguko Kawasaki

1998年 新潟県出身
武蔵野美術大学造形学部 デザイン情報学科卒業
学生時代に前橋文学館を訪れた事をきっかけに、文学館への興味が芽生える。
文学作品や言葉から受けたイメージを基に作品を制作しており、文学を薬と見立てて「よみぐすり」を処方する『処方箋文庫』の活動や、空想上の文学館設計を行う。

【WORKS】
■「サクタロウをアートするー解釈の快楽ー」コラージュ作品出展
2018年/@萩原朔太郎・水と緑と詩のまち 前橋文学館
■「Vie extraordinaireー日常ニ非ズ」作品個展開催
2019年/@萩原朔太郎記念館・蔵
■「行間に遊ぶ」 作品展示開催
2021年/@東京芸術劇場アトリエウエスト
■冊子「新潟と本とごはん」(新潟日報事業社) エッセイ寄稿 /2022年
■茨木市立川端康成文学館ギャラリー企画
「よみぐすり、処方します。処方箋文庫」展開催/2024年
■世田谷文学館セタブンマーケットにて出張処方箋文庫イベントを開催/ 2024年

サイト:https://www.tsuguko.com/
Instagram:https://www.instagram.com/prescribooks/

企画展詳細の写真
備考 ※令和8年ゴールデンウイークの都合により、開館日が異なります。
4/29(水・祝)及び5/6(水、祝)は開館。4/30(木)及び5/7(木)は休館。
フライヤーPDF

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