わたしは、にんげん、といいます 仲良くできますか  第31回萩原朔太郎賞受賞者 杉本真維子展

期間 2024年06月08日(土) ~ 2024年09月23日(月)
時間 9時〜17時(入館は30分前まで)
会場 2階企画展示室
観覧料 500円(高校生以下、障害者手帳をお持ちの方と介助者1名は無料)。 展覧会初日6月8日(土)と開館記念日9月3日(火)は観覧無料。
内容 幼い頃に書いた紙芝居。詩人になるための時代と投稿時代。そしてデビュー以降の活動。第一詩集『点火期』から受賞作の詩集『皆神山』まで、詩人・杉本真維子の創作の足跡を辿ります。『皆神山』の詩24篇に紡がれた言葉の超越的なイメージと反転性が私たちに訴えてくるものはなにか、杉本氏自選の詩篇を、書下ろしの散文とともに展観します。
備考 杉本 真維子(すぎもと まいこ)
1973年生、長野県長野市出身。長男で自由人の 父と、秋田県の旧家出身の母のひとり娘として育つ。5歳のときに元軍人の祖父、高等女学校を 出て飲食店を経営する祖母、華道家元池坊准教授(当時)の叔母と同居し6人家族となる。物心 ついたときから祖母、叔母、母たちによる雅楽の合奏と生け花を眺め、古き日本の情緒のなかで 過ごす。 学習院大学文学部哲学科卒。2002年第40回現代 詩手帖賞受賞。第1詩集『点火期』(思潮社、2003 年)、第2詩集『袖口の動物』(思潮社、2007年、 第58回H氏賞・第13回信毎選賞受賞)、第3詩集 『裾花』(思潮社、2014年、第45回高見順賞受賞)、 散文集『三日間の石』(響文社、2020年)などを刊 行。2023年、第4詩集『皆神山』で第31回萩原朔太郎賞を受賞。2008年より宇都宮アート&ス ポーツ専門学校文芸創作科で現代詩研究を指導。 2003年より日本現代詩人会副理事長。詩や小説の批評も多数寄稿。2024年『現代詩文庫・杉本真維子詩集』を刊行予定。

<皆神山について>
皆神山は長野市松代町にある霊験あらたかな独立峰。標高659m。頂上には皆神神社がある。世界最大最古のピラミッド、発光現象、UFO到来など、オカルト的な伝説が絶えない。

【展覧会関連イベント】
■イベント1
杉本真維子ギャラリートーク
杉本氏が詩集『皆神山』について語ります。
○日時:6/8[土] 15:00~(30分程度)
○会場:2F企画展示室 ※予約不要  

■イベント2  
ワークショップ 小石を観察して詩をつくろう! 講師:杉本真維子
子供も大人も楽しめます。 夏休みの自由研究にぜひ!
○日時:
①7/27[土] 14:00~15:30
②7/28[日] 10:30~12:00 
③7/28[日] 14:00~15:30 
○会場:3Fホール 
○定員:各回20名(予約制)
○対象:小学3年生から大人まで  
○持ってくるもの: ※小石を探し、気に入ったものを一つお持ちください。無い場合はお貸し出しします。

■イベント3
対談:駒ヶ嶺朋乎(詩人・医師)× 杉本真維子
○日時:8/24[土] 15:00~16:30
○会場:3Fホール
○定員:80名(予約制)
駒ヶ嶺朋乎(こまがね ともお)
1977年生、東京都出身。2000年第38回現代詩手帖賞受賞。2013年獨協医科大学院卒。医学博士。日本神経学会認定神経内科専門医。

■このほか、担当学芸員によるギャラリーガイドを行います
○日時:7/6[土] 15:30~ 予約不要
○会場:2F企画展示室

6月8日[土]より受付開始
ご予約先 TEL:027-235-8011

イベント2、3は事前予約制となります。参加費:無料
※当日有効の展示観覧券をお持ちください(高校生以下無料)。
※小学生は 16 歳以上の保護者同伴(要展示観覧券)でご入館をお願いします。


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