本日より開催~全国文学館協議会第10回共同展示・3.11文学館からのメッセージ 「言葉は風化せず寄り添うのみ」

2022年03月05日

「東日本大震災の記憶を風化させず、いまここにある問題として震災を考える機会」として全国文学館協議会が提唱し、本年度10回目を数える共同展示。
当館では昨年度に続き、詩人和合亮一氏(第27回萩原朔太郎賞受賞作家)を取り上げます。
東日本大震災が詩人生の大きな節目となった和合氏は、2021年3月11日で被災から10年を数えた地元福島を拠点に、当初より変わらず震災に向き合い、様々な場・方法で発信を続けています。また現在は、未曾有の疫災となっているコロナ禍とも向き合い、表現活動を行っています。
和合氏の言葉や活動を通じて、今をあらためて振り返り、課題やヒントや勇気を見出し未来へとつないでいく機会になればと考えています。

   

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