館長の言葉30

2021年01月15日

庭になること

前橋文学館は、街の庭になりたい。
庭は、人が憩う場所、もの思いに浸る場所、行末を考えたりする場所だ。時に庭は「三有の苦果を救わん」ためにあったという。
コロナ禍の今こそ、庭は大事な、重要な場所になるだろう。
都市の庭となるためには、何をどうすればいいのだろうか。前橋文学館のテーマはそこにある。

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