コラボ盛沢山!新たな企画展を開催中です
2019年11月12日
前橋文学館では、11月2日(土)より新たな企画展「萩原恭次郎生誕120年記念展 何物も無し!進むのみ!」を開催中です。
前橋市出身の詩人・萩原恭次郎が駆け抜けた、39年という生涯の中での詩風の変遷や活動の軌路を紹介します。特にその前衛性、革新性、ヴィジュアル・ポエトリーの先駆者としての側面などに注目していただければと思います。
印象的な企画展タイトルは、萩原恭次郎の詩集『死刑宣告』収載の同名の詩より採ったものです。
当企画展は、群馬県立土屋文明記念文学館とのコラボ展示となります。群馬県立土屋文明記念文学館で開催の企画展「詩とは?詩人とは?-大正詩壇展望-」は、12月15日(日)まで開催中です。こちらは恭次郎を取り巻く大正詩壇そのもの、およびそこで活躍した様々な詩人たちにフォーカスを当てた展覧会となっています。ぜひ両館ともにお越しのうえ、それぞれの特色を感じていただければと思います。
そして!
今回もやります、『月吠』コラボ!!
企画展開催期間中に両館どちらにもお越しいただいた方に、『月に吠えらんねえ』(©清家雪子/講談社)オリジナルコースター2種をプレゼントいたします!
ミニキャラになった3人がとってもキュートなこちらは、清家先生による本展のための描き下ろしイラストとなっております。グンマー推しの方必見!ぜひお迎えください。なお両館において上記のイラストをフレームに用いた記念撮影も可能です。土屋文明記念文学館とのコラボ企画概要についてはこちらをご確認ください。
さらに!
まだまだあります、『月に吠えらんねえ』のコラボ!!その名も「『月に吠えらんねえ』デジタルスタンプラリー」!
お持ちのスマートフォンもしくはタブレットに専用アプリをダウンロードのうえ、2階展示会場にあるデジタルスタンプを読み込んでいただくことで、参加完了です。(スタンプは朔くんと恭くんが目印です!)スタンプをいずれか2館にて集めた方には、『月に吠えらんねえ』キャラクターの描き下ろしイラストを使用したオリジナル壁紙をプレゼントいたします。
なおこちらのコラボは、11月27日(水)より「清家雪子展-『月に吠えらんねえ』の世界」を開催する中原中也記念館でも実施予定です。中原中也記念館を含めた3館分のスタンプを集めていただいた方には、さらに別の絵柄のオリジナル壁紙をプレゼントいたします。
群馬県から山口県まで、なかなか往来の難しい立地ではありますが、ここだけの特別な描き下ろしイラストとなっておりますので、この機会にぜひゲットを目指してみてくださいね!