文学館にも春が訪れました。

2018年03月29日

 年度末はあっという間に過ぎて行ってしまいます…。陽気もいよいよ暖かくなり、本格的な春の訪れに喜びを感じるこの頃です。広瀬川周辺の桜もいっせいに見ごろを迎えました。かわいらしい桜の花びら、見ているだけでこころが「きゅん。」となりますね。

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 前橋文学館では4月14日(土)より新たな企画展、その名も「春は文学館で きゅん。」展が始まります!

「春は文学館できゅん。」フライヤー表(小)

 フライヤーイラストは、イラストレーターであり、寺山修司の「天井桟敷」のポスター制作を行われたこともある宇野亜喜良さんに手掛けていただきました。(もうかわいくてかわいくて…。)

 本展は 「詩はこころをどのように描いたか」「寺山修司のラブレター」の二本立てて展開する内容となっており、企画展タイトルに負けないよう軽やかで情熱的な展示を目指して担当スタッフが日々構成を練り続けています!詳細は近いうちにイベントページなどからお知らせしていきますので、もう少しお待ちくださいませ。

 

 

 また近ごろ、文学館2階の萩原朔太郎展示室では「詩のステージ」のリニューアルを行いました。

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 これにより、機材の経年劣化により皆さまにお聴きいただけなくなっていた分も含め、萩原朔太郎の詩24篇をすべて視聴していただくことができるようになりました。中でも23番の「乃木坂倶楽部」は、朔太郎の肉声での朗読となっていますので、開放的なスペースに生まれ変わった「詩のステージ」にてぜひお聴き頂ければと思います。

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