萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館

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2015年11月01日 朔太郎生誕129年

 本日11月1日は朔太郎の誕生日。生きていれば129歳ということになります。

 1日は朔日(ついたち、さくじつ)とも言いますが、自分の名について朔太郎は、エッセイ「名前の話」で「長男で朔(つい)日(たち)生れの太郎であるから、簡単に朔太郎と命名されたので、まことに単純明白、二二ケ四的に合理的で平凡の名前である。」(『阿帯』1940年)と書いています。

 とは言うものの、「朔太郎」という名の著名人は、ほかにあまり思い当たりません。数年前にヒットした片山恭一の小説『世界の中心で、愛を叫ぶ』の主人公(祖父が朔太郎が好きで名付けたという設定)や、最近では羽海野チカのコミック『3月のライオン』に朔太郎という名の老棋士が登場します。ですが、決してありふれた名前ではないように思います。

 「朔」の字にはもともと、月がよみがえるという意味があるそうです。朔太郎の詩には、月がよく出て来ますが、月と朔太郎とは、やはり切っても切れない関係と言えそうです。

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